偽通販サイトの見分け方 — 購入前チェックリスト10項目
「ブランド品が90%OFF」「閉店セールで在庫処分」——検索結果やSNS広告から飛んだ先の激安ショップ。振り込んだのに商品が届かない、届いたのは粗悪な偽物だった、という偽通販サイト被害が後を絶ちません。
偽通販サイトには共通する特徴があります。購入ボタンを押す前に、次の10項目をチェックしてください。
購入前チェックリスト
① 価格が安すぎないか
定価の7〜9割引きが常態化しているサイトは要注意です。人気商品・品薄商品ほど「ここだけ在庫がある」形で餌にされます。相場から極端に外れた価格に正当な理由はほぼありません。
② 特定商取引法の表記があるか
日本の通販サイトには、事業者名・住所・電話番号などを記載した「特定商取引法に基づく表記」が義務付けられています。ページ自体がない、あっても住所が実在しない・他社の住所を流用している場合は偽サイトの可能性が濃厚です。
③ 支払い方法が「銀行振込のみ」ではないか
偽通販サイトの最大の特徴です。クレジットカードやコンビニ払いが使えず前払いの銀行振込しか選べない、しかも振込先が会社名ではなく個人名義・外国人名義の口座——この組み合わせはほぼ黒だと考えてください。
④ ドメイン名が不自然でないか
ブランド公式を装った ○○-sale.top ○○-outlet.xyz のようなドメイン、意味のない文字列のドメインは典型です。ドメインの取得日が数日〜数ヶ月前という「使い捨てドメイン」も多用されます(スキャバンのURL診断では取得日を自動チェックします)。
⑤ 日本語が不自然でないか
「お客様は最高の満足を体験します」のような機械翻訳調の文章、字体の違う漢字(中国語フォント)の混在は、海外の詐欺グループが運営するサイトによく見られます。
⑥ 会社概要・連絡先は機能するか
電話番号の記載がない、記載があってもつながらない、メールアドレスがフリーメール(gmail等)のみ、という場合は避けましょう。
⑦ 過度に購入を急かしていないか
「本日限り」「残り1点」「今から10分間限定」のカウントダウン——冷静に考える時間を奪うのは詐欺の常套手段です。
⑧ サイト名や画像を検索してみたか
「サイト名 + 詐欺」「サイト名 + 届かない」で検索すると被害報告が見つかることがあります。商品画像が公式サイトからの転載(画像検索で判明)というケースも多いです。
⑨ URLがhttpsで始まっているか
暗号化されていない http のページでカード番号や住所を入力するのは論外です。ただしhttpsだから安全というわけではありません。今は詐欺サイトの多くもhttpsを使っています。「httpは即アウト、httpsでも他の項目を確認」と覚えてください。
⑩ 迷ったら診断ツールでチェック
ドメインの取得日・証明書・ページ内容・支払い方法の記載などを人手で確認するのは大変です。URLを貼るだけで自動チェックできるツールを使えば、数十秒でリスクの目安がわかります。
🛡️ このサイト大丈夫? スキャバンで無料診断URLを貼るだけ。ドメイン取得日・証明書・ページ内容を自動チェックもし注文してしまったら
- カード払いの場合: すぐカード会社に連絡して利用停止・チャージバックの相談を
- 銀行振込の場合: 振込先の銀行と警察に「振り込め詐欺救済法」に基づく口座凍結を依頼
- 被害の詳細は 被害に遭ったらすぐやること にまとめています